前回は壁と同じアクセントクロスを梁と柱にも貼った場合の施工例をご覧いただきましたが、今回は壁とは異なる別の壁紙で梁と柱を貼りわけたオリジナリティー溢れるお部屋をご紹介いたします。
建物の構造上必要なんだけれど、なかったらすっきりするのにと思う梁や柱(-_-;) それが大きなものだったりすると一層、違和感を覚えますよね。こちらのお部屋は天井、壁の貼り替えをご用命いただいたもので、大きな梁と柱が特徴的です。この梁と柱の存在感を薄め、なにげなく上品に空間に溶け込ませるようご提案いたしました。
貼り替えのため、下地の目立ちにくい国産のビニールクロスを使用し、北欧テイストを取り入れた軽快で若々しいイメージに♪
大きな梁の重さを感じさせず、意匠性を高めるためにホワイトベースにフラワー&リーフモチーフが浮き彫りされたような立体感のある壁紙をチョイス。アクセントに質感のある綺麗なターコイズブルーを合わせました。
ホワイトとブルーの対比が爽やかで美しいコーナーに(╹◡╹)❤
アクセントクロスはBA6028 BA6029(シンコール)を使用。下地の不陸を拾いにくく、リフォームにも適したビニール壁紙です。
アクセントクロスは壁の一面、もしくはコーナーに施工する場合が多いので、全面貼りに比べ面積が限られます。そのため輸入の個性的な壁紙を御採用いただくことも多いのですが、リフォームなどで通常の貼り替えの場合は輸入壁紙のメリットとデメリットをお伝えし、国産のビニール壁紙をお勧めしています。国産の壁紙にも素敵なデザインのものがたくさんございますよ♪
次回もそんな素敵な国産壁紙を使用した施工例をご紹介いたしますね。
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました。
インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)