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TopNote花鳥風月春の妖精 セツブンソウを訪ねて(石雲寺)

春の妖精 セツブンソウを訪ねて(石雲寺)

スプリングエフェメラルと呼ばれる春の妖精、セツブンソウを訪ねて新城市名号にある石雲寺に。石雲寺は弘法大師にゆかりのある古刹で、毎年この時期になると節分草が咲くことで知られています。

Spring ephemeral (スプリング・エフェメラル) 

「春の儚いもの」「春の束の間の命」というような意味で、早春にほかの植物に先駆けて芽生えて花を咲かせると、ほかの植物が大きくなる初夏には葉を枯らして休眠に入り、来年の春に向けて地下茎や球根の姿で養分を蓄えながら、一年の大半を地下で過ごす植物の総称。

セツブンソウは、日本に自生するキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草で、落葉樹林の傾斜地などに自生し、10cmほどの茎の上に2cm前後の白い可憐な花を咲かせます。ちょうど節分の時季に見頃となるためこの名が付いたといわれています。石灰質の土壌(アルカリ土壌)を好むため、酸性土壌の多い日本での自生地は限られていた上に、盗掘や環境破壊のため絶滅が危惧される希少植物となっています。名号、石雲寺は群生するセツブンソウを保護されている貴重な場所のひとつです。

早咲きの梅の花と赤いお堂。お堂の奥右横に白く見えているのがセツブンソウです。

セツブンソウとともにソシンロウバイも咲き誇っていました。白梅、紅梅はこれからが見頃です。

素敵なお花を見せていただきありがとうございました。
(撮影:2024.2.16)


幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました

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