真っ白な壁に囲まれたお部屋もシンプルで素敵ですが、壁の一面やコーナーにお好みのカラーや柄の壁紙でアクセントを加えると一気にお洒落度がアップします。 ただアクセントクロス(壁紙)を貼り分ける場合に悩ましいのが、マンションなどの構造上必要で出てきてしまう凸凹した梁や柱。梁の場合だと壁の壁紙に合わせるのか天井に合わせるのか、ちょっと考えてしまいますよね。
今回はこの梁や柱の貼り分けについて考えてみたいと思います。数回に分けご紹介させていただきますね。
まずは…ちょうど同じようなイメージの壁紙を、梁の上下で貼り分けた施工例がございますので、比較なさってくださいませ( ^^)
梁部分は天井材を使用し、梁下をアクセント材で貼り分けた場合…
すっきりとした印象で空間に奥行が感じられますね。
壁に合わせて梁までアクセントクロスを貼った場合…
柄のイメージが強調され、大胆で個性的な印象です。
こちらの施工例の場合は、どちらもお好みといったところでしょうか。
お選びになる柄やお色によっては、物足りなく感じたり、逆にうるさく感じたりする場合もあるかもしれませんね。
ご参考までに、上の写真は梁のない壁にアクセントクロスを施工したものです。
梁や柱の空間に対するバランスや、床材や家具などのカラー・質感・テイストなどインテリアとの調和を考慮し、壁紙をお選びいただければと思います。
以下は大きめの梁と柱のある壁面にアクセントクロスを貼った施工例です。ちょっと重厚で落ち着いた雰囲気を演出しています(^^)
このパターン、壁紙によっては圧迫感を感じる場合もありそうです…^^;
センスの見せ所ですね。慎重に、でも自由にインテリアをお楽しみくださいませ。
次回はそんな自由で楽しいインテリア。スパイスをひとふり加えた、オリジナリティーの感じられる貼り分けの手法をご紹介いたしますね(╹◡╹)♡
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました。
インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)