リネンのカーテンの持つテクスチャー感を損なわず、強い陽射しを遮りたい場合についての記事の続きです。
遮光のドレープカーテンの手前にリネンカーテンを納めた…
今回はすっきりシンプルな窓廻りがお好みの方へ…
リネンカーテンを主役にしたナチュラルで軽やかな窓廻りにしたい…
お部屋の広さや家具の配置などの都合で室内部への出を少なくしたい…
といったご要望には、ロールスクリーンやブラインドを窓枠内にお取付けする場合が多いです。その施工例をいくつかご紹介いたします。
こちらは掃出窓の窓枠内に遮光のロールスクリーンをお納めしたもの。遮光1級の生地を使用していますので陽射しはしっかり遮断しています。ただ写真でお解りいただけるようにメカニックの構造上、どうしても左右の隙間から光が漏れます。生地の遮光性が高いので、室内が暗く外が明るいとその対比でやや目立ちます。
窓枠とスクリーンの間の光漏れが気になるようでしたら、リネンカーテンとスクリーンのどちらも壁に正面付けすることである程度は改善されます。この場合は室内側への納まりが大きくなりますので、ご採用になる場所にもよりますがすっきり感はやや劣ります。
ご参考までに、こちらは遮光性の低い淡色のロールスクリーンを開閉した場合です。全体的に柔らかく光が拡散されているので、隙間だけが気になるということはありません。「明るくなったら目を覚ましたいので遮光性は必要ないわ」というライフスタイルの方はこちらを選ばれる場合もございます。濃色の生地になるほど光は遮られますので、お好みやご希望をお伝えになって生地の選定や納まりをご相談ください。
こちらの頁でご紹介したリネンカーテンは洗いざらしたリネンがお好みということで、お洗濯による収縮を考慮し、床に摺る長さのブレイクスタイルでお納めしています。
こちらは腰高の窓に遮光1級生地のロールスクリーンをお取り付けした場合です。
腰高窓にもブレイクスタイルで。とてもエレガントな雰囲気がお愉しみいただけます。
下はリネンのプレーンシェードに淡色のプリーツスクリーンを使用した場合。
上の画像のリネンプレーンシェードの記事はこちら。
リネンカーテンに遮光性を付加されたい場合のご参考になりましたら幸いです。素敵なリネンカーテンのご相談はカーサフェリーチェにお任せください。
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました。
オーダーカーテン、インテリアのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)