レースを手前のお部屋側に吊るし、窓側にプレーンシェードを納めたレースオンシェードの施工例です。レースオン、フロントレースなどと呼ばれるスタイルの一種です。プレーンシェードを窓枠の中に取付けているため、室内への圧迫感もなくすっきりと納まっています。
お選びいただいたのは、細いホワイトのリボンで大柄なフラワーモチーフを刺繍したシアーな生地ヴァレッタ1(マナトレーディング)。お花柄ではありますが、抽象的にもプリミティブにも感じられる大人可愛らしいファブリックです。
プレーンシェードは程よい光の透過性のあるパープルのドレープ生地を使用。お色の組合せ、透け感がとても軽やかで、若々しく華やかな印象です。
お色違いにはシックで控えめなピンクのヴァレッタ5もございます。
こちらがヴァレッタ5を使用したレースオンシェード。遮光性を高めるためにプレーンシェードには裏地をお付けしています。ブラウンのドレープにピンクのお花がシックで落ち着いた雰囲気です。同じようにお取付けしていますが、選ばれるお色・裏地のあるなしで、印象はまったく異なりますね。
さらに、こちらはメーカーからお借りしたヴァレッタ5のイメージ写真。無地の淡いピンクのレースに重ねた「レースオンレース」スタイルです。カーテンのヒダの陰影がエレガントで素敵ですね。
同じファブリックを使用してもまったく異なったテイストのインテリアが可能なのがおわかりいただけますでしょうか(^^)
お気に入りのファブリックをお好みのテイストで、またご使用になるお部屋の用途に応じ、最適なお取付けの方法でご提案いたします。
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました。
オーダーカーテン、インテリアのカーサフェリーチェ(名古屋市名東区)