壁に外付けで納めるアウトセット、上吊り引戸の施工事例です。
一般的な引き戸には溝を彫った鴨居とレールが付いた敷居があり、敷居と床には数㎜の段差が生じます。この段差があることで車いすでの移動に負担がかかったり、歩行の際つまづきやすかったりします。こうした引っ掛かりなどのリスクを軽減するには上吊り式の引き戸がおすすめです。上部のレールで走行し、下にはレールや敷居がないタイプの引戸のため、段差がなくフラットに納まりますのでバリアフリーに適しています。掃除機をかけたり、ホコリなどの拭き掃除も楽にしていただけます。
こちらは梁下に天井納まりの上吊り引戸です。
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました
インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)