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TopNote花鳥風月ごんぎつねと彼岸花

ごんぎつねと彼岸花

仕事のついでに足を延ばし、新美南吉のふるさと、半田の矢勝川堤で彼岸花を鑑賞してきました。

平成2年に南吉と同じ岩滑に生まれ育った小栗さんという方が「南吉がよく散策した矢勝川の堤をキャンバスに、彼岸花で真っ赤な風景を描こう。」と、ただ一人草を刈り、球根を植えるその姿に、一人また一人と手伝う人が現れ、やがてその活動は「矢勝川の環境を守る会」へと発展し、この美しい童話の里の景観は生まれたそうですよ❤

南吉が子供の頃、この辺りにキツネが住んでいて「ごんぎつね」の名の由来になったともいわれる権現山を、ごんと一緒に。

まだまだ蕾が多く、満開はもう少し先のようでしたが、彼岸花と稲穂のコントラストも美しく。

あいにくのお天気でしたが、雨露に濡れた瑞々しい彼岸花を楽しむことができました。

新美南吉記念館
10月28日まで『赤い鳥』創刊100年記念特別展が開催されています。

この地のなだらかな丘に溶け込むよう、建物の半分は地下に埋められ高さが抑えられているそう。芝生で覆われた波打つようなうねりを持つ屋根の曲面も、丘がイメージされており、周囲の自然や風景と一体となり美しく調和しています。

建築のシンプルなラインのイメージをお伝えしたくて記念館のパンフレットよりお借りしました。

郷愁を誘う里の風景と彼岸花、そして南吉文学と建築。それぞれに楽しめるとても贅沢なスポットでした❤


幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました

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(名古屋市名東区)