『美しいと思わないものを家に置いてはならない』
『芸術の創造で一番大事なこと、そして人が憧れるものは何かと聞かれれば、私は“美しい家”と答えるだろう』
そう語ったというウィリアム・モリス。
そんなモリスの壁紙を使用してワンルームマンションをプチリフォームいたしました(^^)
今回チョイスしたのはリリカラオリジナルのビニール壁紙「MORRIS & Co.-Licensed Collection-」の中のダブルバウ LW-2551です。
斜めの方向に連続し重なるようにデザインされた枝に、モリス好みの花々が散りばめられた複雑なデザインパターンを持つダブルバウが、現代の住空間にあわせやすい、落ち着いた色合いでシンプルモダンに甦っています。
コンクリート調の壁が都会的なワンルームマンションですが、こちらの壁は残したまま、冷たげなイメージを和らげたいというご依頼でした。造り付け収納ベッド上部のニッチスペースにモリスの壁紙をアクセント貼り。天板とクロゼットドアも木目の化粧フィルムシートでイメージチェンジいたしました。
優しく落ち着いたピンクのベース地に配されたグレイッシュなボタニカルパターンが、洗練された優雅さを空間に与えてくれています。コンクリート調の壁紙のクールなイメージを損なうことなく、むしろ絶妙にお互いを引き立てあっています❤アイボリーの面台にも明るい木目のシートを貼り、温かなナチュラルさを加えました♪
ダブルバウはピンクとグレージュの2色展開です。
今回はちょっとしたニッチスペースの壁紙貼り替えと、化粧フィルムシートを使用してのプチリフォームでしたが、お部屋の印象は大きくイメージアップいたしました。
こうしたワンルームマンションなどの賃貸物件のリフォームは、オーナー様のご負担が少なく、入居者様のニーズに沿ったものでなければなりません。
カーサフェリーチェでは豊富な経験と実績に基づき、限られたご予算の中でコストパフォーマンスの高い効果的なご提案を心がけております。
ご物件の入居率でお悩みのオーナー様、管理会社様、どうぞお気軽にご相談くださいませ(^^)
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました。
インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)