床の貼り替えリフォーム マンション用遮音フローリング(直貼りフローリング)を施工の様子を簡単にご紹介いたします。
遮音フローリングとは、床に防音性を持たせるために、音を吸収する遮音材(クッション材)が表面の下にあるタイプのフローリングです。物を落とした衝撃音や家具や荷物を引きずる音、大きな足音などが階下に伝わりにくくなるという性能を備えています。クッション材があるためフローリングがふかふかとした感触になるのが特徴です。
既存の遮音フローリングのクッション材が残っていますが、手間をかけてはがし、綺麗に掃除したら凸凹を平滑に調整します。
フローリングの割付を確認した後、貼り始めの列のフローリングをカットします。
接着材は床に少量ずつ直接流し込み、クシベラで筋状に伸ばします。接着材は作業範囲のみに塗布し、割付プランに沿ってフローリングを貼りすすめます。最後は仮置きし、細部の納まりを確認してから接着材を塗り完成させます。
こちらは遮音等級L45のオトユカフロアを使用しました。
(遮音といっても、あくまで床への衝撃音を軽減するためのもので、空気を伝わって聞こえる人の声や楽器などの音に対する防音性はありません。)
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました
インテリア、リフォームのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)