客間におかれた 二人掛けと三人掛けのレザーソファ、メンテナンスのご相談事例。ソファはお父様が大切にされてきた思い入れのあるものですが、長年にわたるご使用で傷みが目立つようになり、なんとかしたいとのご依頼でした。拝見したところ傷みは座面に集中しており、他の箇所はそのままご使用いただけそうでしたので、こちらのケースではレザーの張り替えではなくシートカバーでの対応をご提案いたしました。
レザーにファブリックを置くと滑りやすいのですが、 ご来客時専用の空間ということもあり、お行儀よくお掛けいただく分には問題なさそうとご採用いただきました。ちょうどアーム部に回り込んだ背の下にカバーが納まり、程よく滑りを押さえてくれています。また見た目にも納まりがよく、ソファとの一体感のある素敵な仕上がりとなりました。
黒地にゴールドのフラワーモチーフが規則性を持って幾何学模様のように配されたインポートファブリックに、ウレス社のシンプルなブラックのフリンジ(房飾り)をあしらっています。お客様をお迎えする空間に相応しく、エレガントで格調の感じられるソファとして甦りました。
※申し訳ございませんが、ソファカバーの
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(2022.8月)
幸せな住まいづくりのためのささやかな覚書き
―Note Felice―
お読みいただきありがとうございました
インテリア、オーダーカーテンのカーサフェリーチェ
(名古屋市名東区)